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春のお彼岸の豆知識

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こんにちは。健幸広場をご覧いただき、ありがとうございます。今回は私、室井がお送りします。2月のイベントがほとんど終わり、3月のイベントが目前となりました。3月と言えば、ひな祭りやホワイトデー、春のお彼岸が待っています。今回はそれらのイベントの1つ、春のお彼岸についてご紹介させていただきます。お彼岸といえば、お墓参りをするイメージが一番強いかと思いますがお彼岸には他にもいろいろとするべきことがあるそうです。

今回はそんな春のお彼岸にまつわる豆知識を一緒に学んでいきましょう!

目次

1.お彼岸ってどんな日

2.お彼岸には修行が必要!?

3.お供え物について

1.お彼岸ってどんな日

お彼岸というと、春分の日を中日とした前後3日間、計7日間ずつを期間とされています。お彼岸の中日である春分の日は国民の祝日ですが、昭和23年に公布された『国民の祝日に関する法律』の第2条に、実は祝日のしっかりとした主旨が定められています。それによると、春分の日は『自然をたたえ、生物をいつくしむ』祝日なのだそうです。古来、日本人にとって自然や動植物というのは支配すべき対象ではなく、ともに生き、時に生かされるような存在とされていました。お彼岸にはご先祖のみならず、自然や動植物に対しても感謝と敬意、慈しみの心をもって接するようにしていきたいものですね。

2.お彼岸には修行が必要!?

古来より存在するお彼岸ですが、『波羅蜜』、般若心経に出てくる『波羅蜜多』と同じ意味で、サンクリット語の『パーラミター』を音写した語です。日本では『至彼岸』と訳され、大乗仏教における悟りの境地、すなわち彼岸へ至ることを表しています。『六波羅蜜』は、この世に居ながらにして彼岸を行うためにする6つの修行の事を示しています。その修行とは以下の6つです。

一、布施波羅蜜:見返りを求めず、他人のために惜しみなく善行を施すこと

一、持戒波羅蜜:戒律を守り、身を慎み、他人に迷惑をかけないこと

一、忍辱波羅蜜:身に起こる災いを受け容れ、耐えしのぶこと

一、精進波羅蜜:誠心誠意努力を続けること

一、禅定波羅蜜:常に静かな心を持ち、動揺しないこと

一、智慧波羅蜜:怒りや愚痴、貪りに捉われず、物事の心理を正しく見極めること

現代ではなかなか出来ない修行ではありますが、実際にこれらを実践できれば心豊かな日常を過ごすことが出来そうですね。お彼岸にはご先祖に感謝を捧げるだけでなく、この世に生きる私たちが実践すべき期間だとされていたということです。私も今回調べて初めて知ったことではありますが、こういったことを意識して行動していければなと感じました。

3.お供え物について

お彼岸のお供え物といえば、春のお彼岸はぼた餅が有名です。春の花である『牡丹』にちなみ、春のお彼岸にはぼた餅を飾ることが世の中に広がったとされています。また秋のお彼岸ではおはぎが有名ですが、こちらも秋の花『萩』にちなみ広がりました。一般的に、ぼた餅はこし餡、おはぎはつぶ餡で作られます。秋に収穫される小豆は春になると皮が固くなってしまい食べずらいので、春のぼた餅にはこし餡を使う様になったという訳です。しかし、現代では小豆の品種改良や育てられる環境が変わり、お客様のお好みに合わせて作られることが多くなりました。お供え物をする際には、ご先祖様に喜んでいただく事が一番大切であるため、生前好きだった物をお供えすると良いかと思います。私、室井の実家では、何故か毎年お酒を一緒に飾っています。今回この記事を作成するにあたり、調べて気づいたことですがきっと、室井家はお酒好きのご先祖様だったからということなんでしょうね...

ちなみに...

弊社フローラでも、春のお彼岸に合わせて花束の販売とぼた餅の販売を行っております。販売期間は、3月16日(火)~3月20日(土)までとなっております。ご注文締め切りは、3月10日(水)までとなっておりますので、ご注文の際にはお気を付けくださいませ。詳しいお問い合わせや、ご注文の際にはお近くのフローラまでご連絡いただけますと幸いです。

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