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【体にいい食材①】生姜を食べよう!体を温めて代謝や免疫力UP!

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こんにちは。健幸広場委員会スタッフの植野純子と申します。新型コロナウィルスの対応が続く中、皆さん自分の免疫を上げる食材などには敏感にならざるを得ないですよね。冬場は細菌やウィルスが活発になる時期ですし、寒がりや冷え性の人には辛い季節でもあります。そこで今回は、体を温めて免疫をあげると評判の、生姜について迫ってみます。後半には簡単な生姜レシピもご紹介します!

目次

1、しょうがの歴史

2、しょうがの効能とは?

3、しょうがの選び方・保存

4、しょうがのレシピ

5、終わりに

しょうがの歴史

しょうがはニンニクなどと並び、薬味として身近でなじみのある食材です。そんなしょうがは、古来より体に良いとされ、漢方にも使われています。原産地は熱帯アジアと言われ、紀元前300年~500年にはインドで保存食や医薬品になっていました。中国でも紀元前650年ごろには食用に、紀元前500年頃に薬用とされていたようです。日本には2~3世紀ごろに中国から伝わりました。もともと熱帯アジアの原産ですので、主な産地はインドや中国、ネパールなどです。日本では高知県などでつくられています。暖地や温室で育てられ、花期は夏から秋とされますが、日本で見られることは稀です。

しょうがの効能とは?

体に良い、体を温めると言われているしょうが。では、何が体に良いのでしょうか。

しょうがにはジンゲロールと呼ばれる成分があり、それには殺菌力や生臭さを消す、食中毒を予防するなどの効果が期待できます。但し、この成分は生のショウガに入っている成分で、すりおろして3分ほどで消えてしまうそうです。生で食べるときは、できるだけ食べる直前に用意するのが良いとされます。この成分は、過熱することでショウガオールという成分に変化し、こちらは解熱鎮痛、抗炎症の効果があるとされています。同じくジンゲロンという血行を良くして血圧を安定させる、新陳代謝の向上、脂肪の燃焼促進、発汗を促す成分があり、こちらはダイエットや成人病予防にも効果が期待されます。

しょうがは運動と併用して取り入れれば脂肪や糖を燃焼する手助けをしてくれますし、代謝もアップして太りにくくなるとか。運動後の疲労軽減にも良いそうです。皮の成分には胃の調子を整える、風邪や吐き気に聞く、むくみを改善するなどの効能もあり、数えきれない効能の報告がされています。総じて辛み成分が体を温めることは良く知られており、体温をあげる事で免疫力がアップする、消化吸収を助けて食欲を増進させる、冷え性対策になるなど、風邪の時には積極時に取りたい食材です。

しょうがの選び方・保存

しょうがにはいくつか種類があり、初夏に収穫されてすぐに出荷されるのが新しょうが。白っぽく艶があり、切り口が新鮮なものを選びましょう。こちらは甘酢漬けなどに利用されます。この新しょうがを貯蔵して、一年中出荷しているのが根しょうが。はりや艶があり、黒ずみの無いもの、ふっくらしていて固い大きな塊で、切り口がみずみずしいものがお勧めです。このほかに、日に当てずに15センチほど伸びるまで育ててから太陽に当て、根元が赤くなったら収穫する矢しょうが、葉茎が小指くらいになったら葉ごと収穫する葉しょうがなどもあります。魚の付け合わせにされる「ハジカミ」は矢しょうがです。

ところで、しょうがを買うのはいいけれど、なかなかすぐに使いきれないので、冷蔵庫の中でふかふかになったりカビてしまったり…なかなか上手に保存できないという声はよく聞かれます。しょうがはどのように保存したらいいのでしょうか。保存の仕方をいくつかご紹介します。

「容器に入れて水を入れて保存」

しょうがをプラスチック容器などに入れ、水を入れて冷蔵庫に保管します。時々水を入れ替えると一か月程度は保存できます。また、この水を焼酎にすると半年ぐらい持つそうです。おすすめは、スライスして清酒につける方法。スライスしたまま料理にも使え、しょうがの風味が移ったお酒も料理に使えます。

「すりおろして小分けにし、冷凍で保存する」

すりおろした後に小分けにしてラップにくるみ、冷凍する方法です。冷凍庫から必要な分だけ取り出せるのが利点です。こちらは更に長い期間保存できます。

「皮ごと薄切りにし、ざるに広げて日干し乾燥」

こちらは乾燥させて保存する方法。煮沸消毒した瓶に詰めておくといつでも気軽に使えます。

このほか、手軽な方法としては新聞紙にくるんで冷暗所(15℃前後)に置くか冷蔵庫に保管する(二週間程度)、濡らしたキッチンペーパーにくるんで保存袋に入れておくなどがあります。

しょうがのレシピ

しょうがを利用したお手軽レシピをいくつかご紹介します。どれも手軽に出来るほか、スライスしょうがはチューブでも構いません。とても簡単にできるので、ぜひ作ってみて下さい!

しょうがのしぼり汁は、チューブでもかまいません。絞らずにそのまま入れてもOK!

蜂蜜の代わりに砂糖でも構いませんが、風味がいいので蜂蜜がおすすめ。

紅茶の濃さはお好みで。

どれもお勧めなのですが、最後の「はくさいしょうが鍋」は、冬になると我が家で良く作るメニューです。材料はしょうが、白菜、豚バラ肉と三つだけ!ザクザク切ってどんどん鍋に交互に入れて、火が通れば終了のお手軽レシピです。出汁はあってもなくても構いません。しょうがは多めに入れた方が好きですね。どのレシピも、しょうがなどの量はお好みで増減してください。飲み物は風邪の時などにおすすめです。

終わりに

「しょうがは百邪を防御する」と古書にあるそうです。古くからその効能を見出され、人々に利用されてきたしょうが。今ではチューブ入りなども一般的になり、お手軽に摂取できるようになりました。少しずつ、飲み物やスープなどに取り入れて、冷えを改善し、冬を暖かくお過ごしください。

6 件の口コミ

  • ぴょん より:

    生姜って何にでも入れられていいですよね!
    私は、最近お味噌に入れて飲むのがマイブームです。
    今回、紹介してくださったた飲み物や白菜生姜鍋是非作ってみたいと思います(*ºчº*)

    • 植野 より:

      コメントありがとうございます。お味噌に生姜いいですね!なんにでもあいそうです。ぜひ今回のレシピも作ってみて下さい!

  • より:

    はくさいしょうが鍋おいしそう!やってみます。
    しょうが大好き私は冷凍にしておいて、使うときすりおろし派です!

    • 植野 より:

      コメントありがとうございます。白菜しょうが鍋は本当にお手軽で美味しいです。美味しい白菜にあたった時は最高です。ぜひ作ってみて下さいね。

  • Mark より:

    Thanks for your blog, nice to read. Do not stop.

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