こんにちは！すっかり秋ですね。最近巨峰や梨が美味しくて毎日食べています。秋の味覚いいですねぇ…次はさつまいもが食べたいなぁ。

さて、突然ですが、わたくし柴はフローラに中途で入社しました。その前はなんと自衛官として4年間働いていました。沢山運動して体力をつけたり、災害派遣に駆け付けたり、今に繋がる貴重な経験をいくつもしました。自衛官の父に憧れて飛び込んだ世界で、体をよく動かすお仕事でしたが、私は根っからの文系。運動は苦手で、ランニングも筋トレも全て自衛隊に入隊してから初めて一つひとつのやりかたを覚えました。

私の苦手なこと

その中で立ちはだかった一番大きな壁が

「やる気スイッチを押すこと」でした。

来月は体力検定があるから毎日走らなきゃ…綱を登るのができないから来週までになんとしても登れるようにならないと…でも天気悪いし、他のこと忙しいし、明日から頑張ろう…なんてことを考えていた記憶があります。

実はこれ、現在も苦手に感じていること。例えばダイエット。1日のノルマを決めたものの、すぐに終わることなのに、面倒くさがってずるずる時間が過ぎて行ったり、出来ない自分にもやもやしたり。意を決して実行すると、心も晴れるのですが…。悩んでいる時間が一番もったいない！っていうのも心のどこかにはあって、分かってはいるけど…！という感じ。

毎日コツコツ目標に向かって行動できる人間になりたい、と思い友人に相談。そしたらですね、この友人からひじょ～～に為になることを沢山聞くことが出来たので、ご紹介させてください。友人S氏ですが、私とは知り合って8年。私の友人の中で一番強くて行動力の素敵な女性です。ちょっと走ってくるわ、のノリで10キロを軽々走ってくる人です。

同じ女性からみても考え方や言葉がかっこよくて、密かに憧れの存在です。

柴「やる気スイッチってどこにあるんでしょうか」

S氏「まてまて、そもそも1日の目標ってどんなことを立ててるの？」

柴「朝早めに起きて外を走りに行って、仕事中は座ってできるストレッチをして、夜はジムに行って走ってホットヨガをして…」

S氏「まず目標の立て方が良くないよ…詰め込み過ぎ！」

言われないとなかなか自覚しないもので、この時の私は1日の中にスケジュールを詰め込み過ぎていました。そりゃ３日坊主にもなります。ダイエットはメニューを沢山こなせば結果に出るのが早いのはあたりまえですが、一番大事なことって続けられるかどうか。

S氏「まずは1個のことに集中しないと。沢山やるのは心と身体に余裕があるときだけでいいんだよ」

S氏は週に３～４回のランニング、それ以外の日は筋トレ、疲れている日は無理をしないをモットーにしているそうで。私と違って詰め込まず、1日1個の目標を確実にこなしていました。なるほど、それがやるべきことから習慣に変わっているんだ…！

やる気を継続させるには

そしてもう一つ。

「身近にライバルを見つけること」が継続のポイントのようです。

S氏は新婚さんなのですが、旦那さんが良きライバル相手だそう。ダイエットが目的なら「旦那が先に痩せたら悔しいから負けられない」「旦那が私より走るのが早いのは悔しいから負けられない」と対抗心を燃やす。誰かを巻き込んでライバルを作ることで、“やらなければいけない意識”から“やりたくなる意識”に変わるそうです。

柴ですが、仲良しの同僚3人で毎週水曜日にラインで体重を報告し合う、ということをしています。でも、最近はただ体重を載せるだけで結果は横ばい。これってやる意味が無くなってきている…という感じ。ここで一度立て直し！この２名をダイエットに励む仲間ということだけでなく、密かにライバル視してみようと思います。そう思うとあら不思議。相手の行動が少し気になるようになってきます。〇〇さん、青汁飲み続けてるの1か月続いてる…〇〇さん、お昼ご飯そんなに抑えているんだ…

考え方ひとつで行動にも変化が出てきますね。これはいいことを聞いた！ダイエットだけじゃなく、仕事についてもそんなライバル的存在を見つけようと思います。

余談ですが、S氏は九州に住んでいます。九州にお引越しする際、各サービスエリアでご当地ラーメンを片っ端から購入していくほどのラーメン好き。なるほど、自分へのご褒美も大事だ！今度宮城のご当地ラーメンを送ってあげようと思います。

ただ一つ、話を聞いていた中で言っていた「走っているときは走っていることに集中できるから、余計なことは考えなくていいから好きだよ」という言葉は共感できません！

さて、私がランニングを好きになれる日は果たしてくるのでしょうか。