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お昼寝を取り入れる大切さって?

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こんにちは。健幸広場をご覧いただき、ありがとうございます。今回は私、室井がお送りいたします。

さて、皆さんはお昼寝の大切さって考えたことがありますか?お昼寝って聞くと、『 シエスタ』や『スリープマネジメント』という海外での言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回は、そんなお昼寝に隠された効果や大切さついてご紹介させていただき、お昼寝について一緒に学んでいければと思います(^^♪

目次

1.お昼寝について

2.なぜ、お昼寝が良いのか

3.お昼寝の目安

1.お昼寝について

スペインやイタリヤ、南フランスなどヨーロッパ地方では、『シエスタ』といってお昼寝を当たり前にしている国があります。海外では、家で昼食を食べた後、2~3時間お昼寝をして夜遅くまで活動します。近年、日本でもお昼寝をするための『昼寝サロン』ができたり、一部の小学校で昼食後15分間の仮眠を推奨し、午後の授業効率をアップさせようという取り組みがされています。以前までは、“昼寝をしている”と聞けば、『さぼっている』というイメージが強く、あまり良い印象はありませんでした。しかし、最近では、昼寝をする事で仕事の効率を上げるなど効用が認められ、活用されはじめています。『朝イチの会議は眠くて』とぼやくビジネスマンや、午後の授業をぐっすりと眠ってしまう学生など...皆さまにも身に覚えがある方がほとんどではないでしょうか。実は午後に眠くなってしまうのは、自然のこととされており、睡眠不足かどうかは関係ないとされています。つまり、自然の欲求に従ってお昼寝をする事で、様々な効果が期待されるということです。

2.なぜ、お昼寝が良いのか

◆ストレス解消・リフレッシュ

大脳は何かに集中している時は、ごく一部の細胞が猛烈に活動している状態になります。私達、人間でもそうですが、ずっと働き続けるとオーバーヒートしストレスを抱えます。その為、大脳が自己防衛のために眠気信号を発信しSOSを出しているということになります。睡魔に襲われた際に、ちょっと席を立って体を動かすことで眠気が覚めた、という経験はありませんか?実は、眠気が覚めた理由として、脳が休憩することができた為にストレスが解消されたと考えられています。また、どんなに仕事が好きな方でも仕事中は様々なストレスにさらされています。眠る事で、ストレス源を一時的にシャットアウトし脳を守っています。その為、短時間でも眠るとリフレッシュできるという事です。

◆事故を防止する

眠い時間帯は、集中力が消え仕事のミスが増えやすい時間帯でもあります。コンピューターなど機器操作や、車の運転など...。 仕事内での事故や、交通事故などは、夜中の次に、午後2時~4時の間に多発するというデータがあります。少し眠るだけでも頭がすっきりし、仕事の事故防止に繋がるという嬉しい効果が期待できます。

◆自己評価がアップする

昼寝の有無で、自己評価のレベルもかなり変わってくるとされています。ある実験によると、眠気が強い中で仕事をした人は、昼寝をした人に比べて自己評価が低いという結果が出たそうです。作業成績そのものは昼寝をしてもそれほど向上はしませんでしたが、眠気が強まると達成感が脅かされるなど心理的負担が大きいのです。

3.お昼寝の目安

軽い眠気を追い払う仮眠であれば、15~20分程度で十分とされています。なぜこの程度で良いのかというと、中途半端に1時間位睡眠をとってしまうと、深い睡眠にまで入ってしまうからです。深い睡眠状態からいきなり目を覚まそうとすると、かえって頭がぼーっとしたり、不愉快になってしまいます。その為、お昼寝といっても15~20分が良いとされています。それでも寝起きにぼーっとしてしまうことが心配だ思う方は、寝る前にコーヒーや緑茶などカフェインが入ったものを飲むと、20分ほどでカフェインの覚醒作用が効きはじめ、目覚めやすくなるのでおススメです。

ちなみに...

伝統的な作業や・休憩計画では8時に始業、10時にお茶、12時に昼食、2~3時におやつ、5時に就業ご基本です。その中の “ おやつ ” には、昔の人々が考え出した知恵が含まれています。眠気を紛らわせる為の覚醒作用のあるカフェインが含まれたお茶やコーヒーなど飲みながらおやつを食べ、人と話すことで脳に刺激を与えれば、睡魔の襲撃を回避できるということです。ちょっとした油断や不注意が大きな事故を引き起こしかねない、建設業などの仕事に従事する人たちは、昼休みにひと眠りすることが日常的になっています。タクシー運転手や車で移動する営業マンが路上に車を停め、昼寝をしている姿はよく見受けられる光景です。一見、さぼりに見えていた行動が、意外にも仕事上でプラスになっていたのかもしれないですね。

日本では、特に職場においては中々昼寝をしにくい環境にあるかもしれませんが、昼休みなどを利用して20分程度でも良いので上手に昼寝を取り入れていければいいですね。眠いにも関わらず、無理に起きているよりは、仕事の能率が上がるのではないでしょうか。是非、一度取り入れてみてください。

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