教会のステンドグラスのお話
こんにちは!メモリアルホール桜・川崎の植野純子です。
だいぶ朝や夜が涼しくなってきましたね。
心配なことにインフルエンザも流行っているとか。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
そんな秋の気配をひしひし感じる先日、栃木県の那須にあるステンドグラス美術館を訪ねました。
こちらでは、とても美しいステンドグラスを沢山見ることが出来ます。
ステンドグラスはもともと、教会で発展してきました。
それは昔は字が読めない人が多く、神の教えを分かりやすく絵で示したのと、ステンドグラスが光を通して美しく輝くことで、「神は光である」という事を印象付けるなどの目的もあったようです。
確かにじっと見つめていると、イエス・キリストの窓が一番光り輝いているように見えたのですが、そういう風に光を調整しているのか、はたまた・・・・・・?
部屋によっては教会風に展示がされており、当日は運よくゴスペルのコンサートやパイプオルガンの演奏などもあって、荘厳な雰囲気がしました。
また、美術館内にはセント・ラファエル礼拝堂があり、結婚式もできるそうです。
帰りにちらっと、まさに結婚式真っ最中のウェディングドレスの姿を見かけました。なんでも、ミュージアムウエディングは沢山の人から祝福されると幸せになれるのだとか。どうぞお幸せに!
ステンドグラスの絵柄はほとんど宗教的なものがモチーフですが、とても素晴らしかったです。皆さんも那須を訪れた際は、是非訪ねてみてはいかがでしょうか。心癒されるひと時になると思います。
もし時間があるのなら、近くに影絵の素晴らしい藤城清治美術館もあるので、こちらもとてもおすすめです!
2019年10月2日