「メモリアルレジデンス高山」です
おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
[枕経」
について、ご説明いたします。
筆者の住む地域では「枕経」「枕勤め」などと呼ばれ、ご逝去後に安置をさせていただいた後、速やかにお付き合いの有るお寺にご家族・ご親族から連絡して頂き、お越しいただいた僧侶に読んで頂くお経の事を指します。
地域によっては安置場所での納棺の直前、僧侶に読経頂くケースもあるみたいです。
宗旨によって様々な理由や見解があるようですが、元々は自宅などで臨終を迎える事が多かった昔、最後の見取りの際に僧侶を呼びお経を読んで頂き、穏やかに旅立って頂く風習からの事であるようです。
「畳の上で死にたい」
と昔の人が言ったのは、事故や天災、ましてや戦(いくさ)などで亡くなる事無く、穏やかに自宅で臨終を迎えたい。との気持ちと枕経の中で旅立ちたいとの気持ちが生んだ言葉なのかもしれません。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2023年5月12日
「メモリアルレジデンス高山」です
おはようございます、こんにちは。
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今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
「北枕」
について、ご説明いたします。
亡くなった方をご安置する際に聞く言葉ですが、なぜ?と感じる方は少なくないと思いますので…
では、紐解きます…
「頭北面西右脇臥」(ずほくめんさいうきょうが)と言う言葉が仏教にはあります。
これは、お釈迦様の「入滅」(お亡くなりになった時)の時のお姿を現している言葉で各地にある「涅槃仏」はこのお姿がほとんどです。
かみ砕くと…
「お釈迦様は北向きに横たわり、お顔を西向きに、右の脇を下にして涅槃に入った」
となります。このお姿から、北枕として安置させていただく様になったとされています。
また、宗派によっては「西方浄土」と言う言葉もあり、西に阿弥陀様がお見えになるとの教えから、足を向けずに安置する地域もあるようです。
ただ、近年の住宅事情などにより、
「北枕にすると仏壇に足を向けてしまう」
「北枕だと部屋の入り口をふさいでしまう」
などの事が起こり、こだわらずに安置させていただく場合も増えました。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
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メモリアルレジデンス高山
2023年4月9日
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今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
「お念仏」
について、ご説明いたします。
念仏と聞くと「馬の耳に念仏」など身近にある言葉ですが…
では、紐解きます…
地域差ありますが、わが町では「南無阿弥陀仏」が代表的で、浄土真宗でお唱えするお念仏です。
他にも「南無妙法蓮華経」「南無釈迦牟尼仏」「南無大師遍照金剛」「南無摩訶毘盧遮那仏」など宗派によって様々なのは、対象になる仏様によって変わっているからです。
元来、仏教における行のひとつで、仏の姿や功徳を思い描いたり、その名号を口に出して呼ぶこと。ですので、知らず知らずのうちに修行している事になりますね。
そこで、頭に共通して使っている「南無」ですが、これには「私は帰依します」といった意味があり、「帰依」とは「すぐれたものを頼みとして、その力にすがること。」といった意味ですので…かみ砕きますと…
「南無阿弥陀仏」は「おねがい、あみだ様」となります。
手塚治さんのマンガの中には年配の方が「ナム…ナム…」と言っているセリフがありましたが、一つに絞らず各宗派に気遣った表現なのかもしれませんね。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2023年3月25日
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今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
「お彼岸」
について、ご説明いたします。
彼岸と聞くと「おはぎ」しか思い浮かばない方は少なくないはずと思います。
では、紐解きます…
春と秋に年二回あるお彼岸ですが、春分の日と秋分の日の前後3日間の七日間を彼岸としています。
歴史は長く随分と様変わりしているようですが、仏事としての考え方について展開します。
春分の日とは真東から太陽が昇り真西に沈む日であり、国立天文台が前年2月に決めた暦により決まります。
仏教では「西方浄土」と言い西に極楽浄土があるとされています、故に真西に太陽の沈む日は最も極楽浄土に近づく日とされ、この日に西に向かって拝むことがステータスになった。ということらしい。
では実際に何をする日なのかと言うと、仏壇・仏具の掃除やお墓参りである。
中々骨の折れる仕事ではあるが、お花くらいはお供えして西方浄土へ思いをはせたいモノである。
因みに、「おはぎ」についてですが、春にいただくのは「ぼたもち」秋にいただくのが「おはぎ」…
秋は収穫したばかりで皮までやわらかいので「つぶあん」春は固くなった皮を避けて「こしあん」を使うので、何でもかんでも「おはぎ」では済まされないみたいです。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2023年3月3日
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今回は、
「命日」
について、ご説明いたします。
上記の言葉について「毎月?1年後?」と感じた方は少なくないはずと思います。
では、紐解きます…
命日とは故人がお亡くなりになった没年月日を指す言葉です。
翌月からは命日の同日を「月命日」と呼び、翌年以降の同月同日を「祥月命日(しょうつきめいにち)」と呼びます。
あまり使い分けられることなく、総じて「命日」と使用されることが多いので、どの場合においても「命日」で間違いでは無いようです。
因みに、神道では「霊祭」キリスト教では「昇天日」と呼ばれますが、その場合でも「命日」と称されることが多いのが現状です。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
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メモリアルレジデンス高山
2023年2月15日
「メモリアルレジデンス高山」です
おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
「忌中と喪中の違い」
について、ご説明いたします。
上記の言葉について「どっちでも一緒?」と感じた方は少なくないはずと思います。
では、紐解きます…
忌中は一般的には四十九日法要を迎えるまで、喪中はおおまかには一周忌法要が終わるまでとされています。
我が町飛騨地区では、浄土真宗のお寺が多く、地域の特徴として「三十五日忌が忌明け」との認識が多くあると思います。
したがって、忌中は三十五忌または四十九日忌まで、喪中は一年間と考えます。
お宮参りや年末、初詣などには注意が必要な場合もありますね。
ちなみに、御葬儀をあげられるお家の事を「そうけ」や「そうか」とお呼びいたしますが、漢字で書くと「喪家」となります。「もけ」と読んでも間違いでは無いので、日本語って難しいですよね(汗)
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
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メモリアルレジデンス高山
2023年1月30日
「メモリアルレジデンス高山」です
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メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
今回は、
「御霊前と御仏前の違い」
について、ご説明いたします。
上記の言葉について「どっちを使うの?」と感じた方は少なくないはずと思います。
では、答え…
四十九日法要までは御霊前を、五十日目以降の百日忌法要や年忌法要などでは御仏前の表書きにします。
仏教ではお亡くなりになってから49日の間は仏になるための旅(修行とも表されます)をしているので「霊」49日を超えると仏様になられるので「仏」と言う訳です。
ただ…わが町飛騨地区は「浄土真宗」が圧倒的に多い地区なのですが、「浄土真宗」では全て「御仏前」になりますので注意が必要です。なぜか?については、またの機会に…
ちなみに…「佛」と「仏」ですが、
「違いは旧字体が「佛」新字体が「仏」という点で、どちらを使っても問題ありません。」
との事でした。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2023年1月14日
「メモリアルレジデンス高山」です
明けましておめでとうございます。
皆様、穏やかな年明けを迎えられましたでしょうか?
おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
今年のレジデンス高山ブログでは、葬送儀礼に関する用語についてのご紹介をしていこうと思います。
初回は、
「葬儀と葬式の違い」
について、ご説明いたします。
上記の言葉について「どっちがホント?」と感じた方は少なくないはずと思います。
葬儀も葬式も「死者を葬る儀式」の事を指しているのでどちらでも間違いがないと言うのが答えですが、折角ですので紐解きます♪
葬式→葬儀と告別式を合わせた言葉
葬儀→葬送儀礼と呼ばれる儀式の中の一つで、近親者のみが集まり、読経をあげてもらう儀式
看取りから始まり、納棺、お通夜、葬儀、告別式、火葬、納骨、四十九日と続く一連の流れが「 葬送儀礼 」その中の一つが「葬儀」。その中の一つ「告別式」と合わせて「葬式」。と言うわけです。ずいぶん前から葬儀と告別式は同日同会場で執り行われることが増えたため、「お葬式に出席する」と言う使われ方が主流になったと思われます。
次回も葬送儀礼に関する用語についてピックアップしていきます。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2023年1月8日
「メモリアルレジデンス高山」です
おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
館内の設備を少しずつご紹介いたします。
今回は、駐車場です。
飛騨地区は、なんといってもマイカー寄りの地域であり、遠方の都市部にお勤めの親族も多い地域です。
そのため、フローラは十分な広さの駐車場を確保し、夜間は写真の通り外灯で照らし来館のお客様の安全を確保いたします。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2022年10月10日
「メモリアルレジデンス高山」です
おはようございます、こんにちは。
メモリアルレジデンス高山with石濱弥です♪
館内の設備を少しずつご紹介いたします。
今回は、親族駐車スペースです。
会館入口スロープまで続く、屋根があり車の乗降や荷物の載せ降ろしの際も雪や雨に濡れることがありません。
貸し切り会館ですので、優先にてご利用下さい。
地域の皆様をはじめ、フローラ会員の皆様、今後ともよろしくお願い致します。
メモリアルレジデンス高山
2022年9月24日