葬祭ディレクターとは?
お世話になっております。
メモリアルホール桜の玉手です。
11月に入り寒暖の差も激しくなってまいりましたが、皆さん風邪等ひいてないでしょうか。
今回は実はよく知られていないことも多い葬祭業界の資格についてお話ししたいと思います。
葬祭業界には、厚生労働省認定の資格があることをご存知でしょうか。
それでは葬儀のプロフェッショナルの証明とも言われる、「葬祭ディレクター」についてご紹介したいと思います。
葬祭ディレクターとは、葬祭の受注から会場設営、そして式典の運営などに関する能力を測る資格です。
試験のチャンスは年に一度で合格率は2級が約70%、1級となると約60%程度となります。
2人に1人は合格できると考えれば、難しくない印象を受けるかもしれません。
実はこの試験を受けるには実務経験が必要となってまいります。
2級は実務経験が2年以上、1級は実務経験が5年以上という必須条件があります。
また、試験には学科試験と実技試験があり、理論から実践までを必要とします。
専門知識はもとより、マニュアルだけではなく、お客様からの多方面の質問に応答できるかを問う実演、
儀式の司会能力、マナー試験など、葬儀の全てにおいてお客様に適切な対応が出来るかが評価の基準となっています。
葬祭ディレクターは葬儀の知識と技能を持っていることが証明されている、いわば葬祭のプロフェッショナルの証なのです。
本日は今年度の葬祭ディレクター技能審査合否発表ということもあり、私も無事合格となり、
今後も葬祭のプロフェッショナルとしてお客様のお手伝いさせて頂きます。
2018年11月1日