葬祭ディレクターってどんな試験?
こんにちは!
メモリアルホール桜・川崎の木須です。
ブログを見ていただいている皆様はお盆の準備、順調でしょうか?
そんな中、明日は葬祭ディレクター技能審査の勉強会が仙台で予定されており、メモリアルホール桜・川崎からも1級が1名、2級が3名参加し、フローラ全体では25名の社員が受験することが決まり、9月の試験に向けて模擬試験を受けてきます。
年々難しくなっているようでして、受験を希望するスタッフは4月頃から勉強し始めます。一応、私は7年前に受けましたが、今年の模擬問題を見て嫌な汗しかでてきませんでした。
という事で、本日のブログは”葬祭ディレクター ”について書かせていただきます。
葬祭ディレクターとは厚生労働省認定の技能審査制度で、葬祭ディレクター技能審査協会の試験に合格して初めて葬祭ディレクターを名乗れるのです。(勝手に名乗るのはNG)そして、葬祭ディレクターは葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能レベルを審査し、葬祭業界の一層の知識・技能向上を図り、社会的地位の向上を目的にはじまり、葬儀関連のお手伝いをするにふさわしい人材であるかを客観的に評価する重要な役割も併せて担っています。
さて、そんな葬祭ディレクター技能審査ですが、試験内容は大きく分けて学科と実技の2つがあります。
学科は宗教的なことや、グリーフ(悲嘆のプロセス)に関すること、感染症や葬儀にかかわる法律など多岐にわたります。この学科が年々非常に難しくなっているようです。
実技は幕張、接遇、司会、そして実技にも実技筆記という科目があります。その中でも一番難しいと思われるのは、幕張です。試験内容は至ってシンプル。用意されたテーブルに課題として指定されたものを張り上げるのですが、制限時間7分間というのが意外と曲者のようでして、時間内に終わらない方が結構います。いかに素早く張れるかが重要なので、これはひたすら練習するのみです。
これが完成したものです。
因みにこの時のタイムは約6分でした。
受験者の皆様、本試験での合格に向けて明日の模擬試験頑張ってください!!
ブログを見てくださった皆様も応援お願いいたします。
2017年7月30日