フローラメモリアルホール

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メモリアルホール高山です

フローラメモリアルホール高山の大楢です。

7月は寒い日が続き、いつになったら夏が来るのか?と思っていたら、8月に入ったら今度は暑い日が続き、「9月に入ってもいつまでも暑いな~」とが挨拶になっていたが、9月も終わりになり、1週間前までは日中が30度を超えていたのに、朝晩は一気に気温が下がり、今日などは日中でも21度ほどで肌寒い日でした。これだけ、一気に下がってしまうと服が間に合わないから、毛布を出さなくては。

さて、今回は、三具足についてお話いたします。

三具足とは、仏具の呼称で、燭台(ロウソク立て)香炉(線香)花立(花瓶)の三つで三具足(みつぐそく)と言います。

本尊に向かって左側に花立・真ん中に香炉・右側に燭台と並べます。真宗・禅宗並べ方は一緒ですが、真宗の場合は、燭台が、「鶴、亀」になっていたり、香炉も、「透かし香炉」と違いがあります。

仏壇同様に、真宗は、仏の世界は黄金の世界。光り輝いている世界を表しているので、仏具も金色を使っています。

ロウソクの光は仏様の知恵を表していて、お花を供えることは仏様を飾るといった意味があります。線香を「たく」ことは煙と共に良い香りがします。この香りが心を落ち着かせ、また、身を清めるという意味があります。

身を清めて、心を落ち着かせて、仏壇にお参りしましょう。

 

 


メモリアルホール高山

2020年9月28日